地域のくらし情報

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2019/06/01 おすすめスポット情報

袖ケ浦郷土博物館(袖ケ浦市下新田)~わくわく万葉祭り~

  • 袖ケ浦 駅から
  • 4.4 km

袖ケ浦市の郷土博物館では

毎年6月頃に「わくわく万葉まつり」が行われます。

 

万葉、というネーミングのとおり

古代人の生活を体験してみよう!という

大人も子供も古代ロマンに浸れる(?)

ミュージアム・フェスティバルです。

 

古代人の技術体験では、

火おこし体験

勾玉・貝輪作り

たたき染め、凧作りなど。

 

また、実際の化石を使った化石発掘体験の他

戦国武将になりきって鎧を身に付けたり

平安貴族女子を目指して十二単を着てみたり

ちょっとしたコスプレ(笑)も楽しめます。

 

そのほか、ちょっとマニアックな

上総掘り体験から

ほっと一息呈茶席や企画展など

大人も子供も楽しめる催しものがたくさんありますし、

地元の袖ケ浦高校吹奏楽部が披露してくれる

若いパワーの迫力ある演奏は毎年好評です。

 

今年は私も子どもたちと

わくわく万葉まつりを楽しみました。

 

子どもたちの一番の目的は化石発掘ブース。

30万年前の石が2個入った袋はひとつ300円。

さてさてどんな化石が入っているかな~~♪

 

層になっている部分を割って

ちょっとずつホジホジすると

ヤマザクラの葉っぱの化石が出てきました。

残りの石は、家に持って帰ってから発掘することにしました。

 

そのほか

勾玉作り(450円:ピンク、黒、白から選べます。色によって値段が違います。)では

約1時間、ひたすらやすりがけをし、

凧作り(300円:ガウラくまたはチーバくんのイラスト)では

下書きされたイラストに個性的な色をまぶし

思いっきり楽しんでおりました。

 

ランチは、数ある屋台の中から

やきそば、アメリカンドッグ、ポテトフライを選び

(私は唐揚げ、チヂミ、イカ焼きを選びました)

木陰の芝生にレジャーシートを引いて

いただきました。

 

そうです。

わくわく万葉祭りも

玄人になると

レジャーシート持参なのです。

一日中楽しんでやるぜ、という

やる気をみなぎらせて参加するのです。

 

みなさんも

是非、やる気をみなぎらせてご参加ください。

 

ちなみになぜ「万葉」祭りなのかと言いますと

袖ケ浦市の名前の由来は

ヤマトタケルとオトタチバナヒメの

悲恋の伝承にありまして

海を鎮めるために、海に身投げした

オトタチバナヒメの着ていた袖が流れ着いた海岸を

「袖ヶ浦」と名付けたそうです。

 

袖ケ浦市および近隣4市では

古墳も多く、勾玉もよく出土されることもあり

万葉のロマンに縁のある地域でもあるのです。

 

【詳細は袖ケ浦市公式HPからどうぞ】

PROFILE プロフィール

名称
袖ケ浦郷土博物館
住所
〒299-0255 千葉県袖ケ浦市下新田1133
アクセス
袖ケ浦駅南口から車で12分
営業時間
9:00~17:00
定休日
月曜日、祝日の翌日、12月26日~1月4日
※この記事は掲載時点での情報です。